ストーリー/クエスト
Hidden Cityのゲーム中に登場するストーリー/クエストです。膨大な数のストーリーがありますが、順番やカテゴリーが未整理で、少々見にくいですがご了承ください。
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目に見えない詳細
キーラ・ウッドビル
ゲームボードを修理しなければ、バイオレットによって始められたゲームを終わらせ、ゲームの世界に閉じ込められたレイデンとブラック局長を連れ戻すことはできません。まずは、ボードの破損箇所をよく調べてみましょう。保安局員のレンズがあると便利ですので、それを探してもらえますか?
保安局員のレンズが見つかったんですね!交渉室には必ずあるはずだと思っていました。これはかなり高倍率のレンズですので、微小な詳細も見逃すことはありません。ボードのわずかなひび割れを見つけて、修理することが可能なはずです。
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事態の急変
キーラ・ウッドビル
交渉室で何が起きたのか少しずつ分かってきました。ブラック局長とレイデンはバイオレットとボードゲームをプレイしていました。事態が急変したのはいつだったのでしょうか?ターンカウンターを見れば、いつゲームがストップしたのかが分かるはずです。探してもらえますか?
ターンカウンターを見つけてくださりありがとうございます。カジノなどで見るものよりずっと美しいですね。明らかに手作りの品です。これを見る限りでは、開始後、2ターン終わったところでゲームが急に中断されたようです。その理由を突き止める必要がありますね。
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損なわれた背景
カルロス・ライト
バイオレットが持ち込んだボードゲームは普通のものではないとキーラさんは考えているようです。その推論が正しいかどうかを確かめてみましょう。先程見つけた駒が次に移動するはずだった箇所が欠けていますね。それを見つけて調べてみましょう。
欠落箇所が見つかったんですね!それにしても、ここまでこの街に酷似したゲームは見たことがありませんね!家の建築スタイルや道路の舗装ブロックまでそっくりです。非常に興味深いですね…このゲームは間違いなく、街をよく知る人物によって作られたものでしょう!
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歴史の糸
ジャック
刑事は、セイラムの誘拐犯は私の過去と関わりがあると信じている。私が精霊たちと遊びにふけっている間、私の仕事の大部分は、私の司祭により行われていた。司祭の儀式の道具、「時の糸巻き」を探すのだ。
感謝するぞ、我が人間の友よ。この「時の糸巻き」は、私の司祭が歴史の流れを測るのに使った物なのだ。もうわかったのではないか?司祭とは、「サムヘインの時計」の守護者だよ。
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残酷な楽しみ
ジャック
私が「ハロウィーンの王」となった時、危険な遊びをいろいろ覚えてね。ひょっとしてあれは、私に対する復讐だったのだろうか?例えばだ、罪深い人間たちに、「振り子の斧」が揺れる廊下を歩かせたりしたのだ。その地獄の機械の一部を見つけてくれ。
見ろ、この「振り子の斧」の刃にきらめく月の光を!私が楽しむ様は、敵の心に恐怖を植え付けたのだ。恥ずかしい話だが、誰かが私に恐怖することが私の喜びだったのだよ。
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夜の使者
ジャック
刑事は、セイラムをさらった輩が私の城に来ることができると確信しているようだ。彼は、動機を調べることで犯人が分かると考えている。その動機は、私の治世時代の話を知ることでわかるともね。ふむ、最初の頃は私は良い「夜の王」であったとは言えないだろう。説明してもわかりにくいだろう。古い兜を見つければ、全て分かるさ。
「夜の王の兜」を見つけたんだな。どうだ、恐ろしいだろう?こいつを着けて、一晩中「ワイルドハント」の群れを率いていたのさ。人間たちは怯えていたものだ。あれは楽しかったぞ!
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潜む恐怖
バレリー
こんなこと言ったら変だと思われるかもしれないけど、「恐怖」ってとても重要な感情だと思うの。リュウもそれをうまく表現できるようになった方がいいわ!じゃなきゃ、例えば暗闇とかクモが怖いっていう気持ちをアイミに説明したくてもできないでしょ?実はいいことを考えついたのよ。招き猫を包むのを手伝ってくれない?
招き猫って一般的には幸運の象徴と考えられているんですって。でも、この包装をした招き猫はそれとはまったく違う意味を持つようになるわ。リュウが恐怖を受け入れてそれを表現できるようになったら、この猫の手が上がる仕組みになっているの。
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哀しみの歌
ヘレン
人との付き合いにおいては色々なことが起こります。その中で抱く感情のすべてが明るいものばかりではありません。私がリュウと共有したいのは「悲しみ」の感情です。決して悪いものではありませんが、皆それを避けようとします…リュウのために、悲しい歌を奏でる笛を見つけましょう。
ありがとうございました!この笛が奏でる音色を聞いていると、悲しい気持ちになります。アイミがこの笛を吹くのを耳にすれば、リュウもきっと「悲しみ」の感情を習得できるはずです。この笛はこれまでに数多くの悲しい恋の歌を奏でてきたのですから…
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本当の喜び
イザベル
リュウと「驚き」の感情を共有しようと思うの。きっとアイミも毎日何らかのサプライズを彼にあげているはずだけれど、そんな時に彼は人間らしく気持ちを表現することができないわ。リュウに木魚を贈りたいから、作るのを手伝ってもらえる?完成したら、それがどんな風に役立つのか教えてあげるわ。
木魚を作るのを手伝ってくれてありがとう。これがあれば、きっとリュウも「驚き」の感情を習得できるはずよ。山の川に住むこの小魚は不屈の精神を持っていて、流れに逆らって泳ぐことができるそうよ。すごい根性ね!
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感情の爆発
狩女
私は「怒り」の感情をリュウと共有しようと思うの。大切な人にはすべての感情をさらけ出す必要があるわ…ネガティブな感情も含めてね。私にとって、怒りは花火のようなものよ。火の花を探してもらえる?リュウへの贈り物としてぴったりよ。
火の花が見つかったのね!これがあればリュウに「怒り」の感情を教えてあげられるわ。私にとって、怒りっていうのは花火のようなものよ。一度爆発させてしまえば、あとはすぐに収まるものなの。大切なのは周りの人に被害が及ばないようにすることよ。それに、内に怒りを溜めておけば、自分自身がいつか燃え尽きてしまうわ。
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花子からのプレゼント
花子
リュウさんに自分たちの感情を共有してあげたいだなんて、街の人たちは本当に寛大なんですね。きっとリュウさんももっと上手に自分の感情を表現できるようになるでしょう。かく言う私も、伝統的なフルーツと一緒に彼に感情のお裾分けをしようと思います。美味しそうなマスクメロンを一緒に選んでいただけませんか?
美味しそうなメロンを選んでくださりありがとうございました!日本では贈り物としてメロンが人気があります。でも、中身が分からないように包んでおいた方がいいでしょう。そうすれば、贈り物やサプライズをもらった時の感情である「喜び」というものをリュウさんに感じてもらえるはずです!
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永久に閉まった窓口
案内人
家に変えるための最後の望みは切符売り場だった。そこに行けば、元の世界に戻るための切符が買えると信じていたんだよ。正直な話、この街から出らるなら行き先はどこでもよかった。とにかく自分が今いる悪夢が終わることを願っていたんだ。この辺に切符売り場はなかったか?
そうだ、この切符売り場は閉まっている。俺がこの街に来た日と同じだ。あの日以来、一度もこの窓口が開いたことはない。つまり、この街から出ることはできないということだ。
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現地時間
案内人
俺を街に連れてきた列車が消えてしまったとき、文字盤が4つある時計があるのに気づいた。国際駅に置かれているような時計だったな。時計を見つけてくれ。それを見れば、俺が前にいた世界の時間が分かるだろう。
あの日、この文字盤の時間と俺の腕時計の時間は一致していた。それは朝の時間だったが、街は暗くなろうとしていたんだ。それを見たとき、俺は自分が故郷から遠く離れた地にいることに気づいたんだよ。
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命の基本
アレックス
食料だけじゃなくて、水も十分に持っていかなくちゃ。海の上を飛ぶんだから、補給する場所もない。きれいな真水を持ってきてくれ。
冷たくておいしい…いい水だ。もうすぐ出発できるな。
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ローヤルバーガー
アレックス
旅の食料は、お腹がふくれるだけじゃなくバラエティも必要だ。ハンバーガーを持っていこうか?旅の間の軽食にぴったりだ。
なんだかお腹が空いてきたな。気球のテストはしたけど、食料のテストはしてない。このハンバーガーを手早く試食してみるよ。
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イタリア料理
アレックス
がんばって熱気球を作って、テストも終わった。でも言うまでもなく、食料もなく空に飛び出すわけにはいかない。ピザを持って行こう。バーナーで温めればいいよ。
おいしそうなピザだな。街のどこでこんなものを見つけたんだい?お腹は空いてないけど、今すぐ食べたくなってきたよ。
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フィナーレ間近
刑事
この街に来たあの運命の日、俺は脱獄したある囚人の事件を捜査していた。そいつの独房に日記が残されていたんだが、そこに収集家の名前が書いてあったのさ!さらに、そいつの囚人服に奇妙なシンボルが残されていたんだ。ほら、見覚えのあるスタイルだろう?
囚人服に残されていたシンボルを描き写した俺は、自分が失踪事件の解決の一歩手前まで来ているのを感じていた。あとは、「収集家」と呼ばれる男を捕まえて取り調べをするだけだった。
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犯罪者の足取り
刑事
俺は証拠品に残っていたシンボルを何人かのオカルト信仰者に見せた。見たことのないシンボルだと彼らは言っていたが、明らかに何かに怯えている様子だったな…行方不明の密売人が残していったウイスキーの木箱になぜそこまで怯える必要があったんだ?それを探してみよう。
木箱に残っていたシンボルを辿っていくと、「収集家」と呼ばれる男に辿り着いた。手掛かりが得られたのは嬉しかったが、それによって影の街につれて来られる羽目になるとは思ってもみなかったな。
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到着した受取人
案内人
俺がこの街に来た経緯には奇妙な点がいくつもある。誰もいない駅で、俺は自分に宛てられた電報を複数見つけた。だが、そこには何も書かれていなかったんだ。そのまま持ち帰ったんだが、どこに置いたか忘れてしまったな…電報を探すのを手伝ってくれないか?
ほら、メッセージが何も書かれていないだろう?見えるのは受取人、つまり俺の名前だけだ。街は俺のことを呼び寄せようとし、それに成功したんだ。
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忘れ物
案内人
なぜ俺があの電車の案内役として選ばれたのだろう…終点に着く頃には列車は空になっていた。すべての乗客がすでに降りた後だった。そして駅に着くと、そこには誰もいなかった。人々は何も持たずに消えてしまったようだった…カートに乗せられたままの荷物もあった。ほら、そこに置き去りにされたスーツケースがいくつも置いてあるだろう?
ほら、俺の言った通りだろう?荷物は今もここに残されたままだ。あの日、俺は荷物を忘れた乗客がいるんじゃないかと辺りを見渡していた。すると、さっきまで乗っていた列車がまるで幻影のように姿を消したんだ。
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神秘的なサイン
刑事
後で分かったことだが、あるマフィアのボスの失踪事件によって俺はまた一歩影の街に近づいた。やつもモーゼル銃にも奇妙なシンボルが残っていたんだよ。あの銃を見つけてくれ。例のシンボルを見せてやろう。
失踪者の持ち物に残っていたシンボルは重要な証拠だったが、あまりにも現実離れした証拠だったから俺は同僚にそのことを言えなかった。その結果、独りきりで失踪者の行方を追うことになったんだ。
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最初の一歩
案内人
そうか、刑事は俺がどうやって影の街に来たのか知りたいんだな?いや、いいんだ。やましいことは何もないからな。この忌々しい場所にどうやって辿り着いたのか、一番最初から説明しよう。俺が街で最初の一歩を踏み出したのは、駅のプラットフォームだった。そこでガーゴイルの雨樋を見つけたのを覚えてるよ。確かこの辺にあったはずだ。探してみてくれ。
こういった彫刻は街のあらゆるところで見かけるが、ここに到着した日は本当に驚いたな。どこかの荒廃した古い駅に向かっていると思っていたら、まるでリゾートか何かのように豪華に飾りつけられた駅に到着したんだからな。
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あなたの心に永遠に
バレリー
レディと門番の結婚式はまもなく始まるわ!私はハワイの伝統も思い出しているところよ。恋人たちは、彼らの運命が一つになることを象徴するように、色が散りばめられた砂を同時にボトルに注ぎ込むの。それを準備するのを手伝ってくれる?
門番とレディの色は異なるだろうけど、砂を一つのボトルに注ぎ込むことで人生を共にできるの。混ざった砂を分離できないように、彼らを引き離せるものは何もないのよ。
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衝突の痕跡
キーラ・ウッドビル
交渉室で何があったのか、いまだにハッキリしたことは分かっていません。どんな小さなことでもいいので手がかりが欲しいのですが…そう言えば、ボードゲームの横に駒のようなものが2つありました…しかも、それらはブラック局長とレイデンによく似ていました。ちょっと調べてみましょう。
霧爆弾の爆発によって少し溶けている部分があるものの、この駒は確かにレイデンとブラック局長です!ボードゲームのプレーヤーにそっくりな駒なんて…奇妙だと思いませんか?バイオレットが用意したこのゲームをよく調べてみる必要がありそうです。
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細工されたサイコロ
カルロス・ライト
交渉室で何かがあったのは確かなようです。証拠が新しいうちに事の経緯を探ってみましょう。おお、これは…霧センサーの数値が上がっていきます。椅子の下にある物に反応しているようです。なにかサイコロのようなものが見えますが、取っていただけますか?
これは例のボードゲームのサイコロですね!このセンサーの数値を見る限りでは、このサイコロには霧から放出されたプラズマが込められていたようです。そして、誰かがボード上でそれを投げた時に爆発したんです。バイオレットのしわざでしょうか?
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破られたルール
キーラ・ウッドビル
バイオレットとの交渉は恐らく平和的なものではなかったはずです。私たちが到着する前にこの部屋で何があったのかを少しでも理解するためには、すべての詳細をしっかりと調べる必要があります。あそこにある地球儀の入れ物が開いていますね…怪しいと思いませんか?さっそく調べてみましょう!
この地球儀の秘密の隠し場所の形を見てください。中に拳銃が入っていたようですね。中張りの生地のところに比較的新しい火薬の跡も見られます。誰かが平和的な交渉の邪魔をしようと事前から計画していたということでしょうか?ブラック局長とレイデンが無事だといいのですが…
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カラスのドアの後ろ
キーラ・ウッドビル
交渉室の入り口はあの本棚の後ろにあります。ドアの開け方は局長から聞いています。まずはこの本を押し、次に壁に掛かっているカラスの像を回転させます。すると…ほら、本棚が動いて通路が現れました。さあ、急いで入りましょう!
部屋には誰もいませんが、暖炉の火がまだ燃えています。ついさっきまで人がいたようですね。これは…バイオレットが交渉の際にプレイすることを提案したボードゲームです。交渉は実際に行われたんでしょうか?少し空気が淀んでいるということは、誰かが霧爆弾を使ったのかもしれません。ここで一体何があったのでしょうか?
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乙女の果実
ソフィア
疲れた時にエネルギーを与えてくれるから、楽屋にはいつもリンゴを置くようにしているの。古代ギリシャの雰囲気を演出するために、金粉が振りかけられたリンゴがあるといいわね。ちょっと変わったお願いだけど、探してもらえるかしら?
アトラースの娘、ヘスペリデスの園にあったのとよく似たリンゴを見つけてくれたのね!むかしむかし、エウリュステウス王のために黄金のリンゴを調達することになったヘラクレースは、アトラースの代わりに天空を担ぎ、彼に黄金のリンゴを取りに行かせたの。これは彼の「11番目の功業」と呼ばれているのよ。
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愛の詩
ソフィア
困ったわ!古代ギリシャの彫刻師について歌詞を書こうと思ったら、楽屋にノートが1冊も見当たらないのよ!ギリシャの詩人、サッフォーが持っていたような手帳が欲しいわ。似たようなものを探しましょう!
そうよね、やっぱりそんな手帳見つかるわけ…え?見つかったの?素晴らしいわ!偉大な詩人だったサッフォーは、手帳にとじられた特別な蝋板に詩の下書きをしたと言われているのよ。ギリシャの人々はこれを「ディプティク」と呼んだそうよ。
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ギリシャ建築のインスピレーション
ソフィア
古代ギリシャがテーマの美しい歌を作るためには、それに適した雰囲気の楽屋が必要よ。柱頭のような形の変わった肘掛け椅子をストーンさんが用意してくれているの。楽屋まで運ぶのを手伝ってあげてくれない?
肘掛け椅子を運んでくれてありがとう!大理石の柱の上についているものにソックリだけど、触り心地はとてもソフトなのよ。柱頭は古代ギリシャの建築のもっとも代表的な要素よ。これがあればインスピレーションが湧いてくるはずね!
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ランプの優しい光
ソフィア
古代ギリシャについての歌を作るためにロマンチックな雰囲気に浸るなら、普通のランプじゃダメね。クレタ島に住む人々はとても美しいオイルランプを灯したそうだけど、似たようなものがこの街で手に入ったりしないかしら?あなたなら見つけられるかもしれないわ。
まあ、なんて上品なオイルランプなの!古代ギリシャの人々がしたのと同じ方法で火を付けましょう。中に油を入れてから、芯を入れるのよ。そして火を付けるの。オイルランプの暖かな光に包まれていると、クリエイティブなエネルギーがどんどん湧いてくるようだわ!
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海辺の花たち
ソフィア
2人で取りかかれば、あっという間に楽屋を古代ギリシャ風のスペースに変身させられるはずよ!そういえば、コンサートで舞台に立つ時にはいつもファンの人たちからお花をもらうんだけど、何の変哲もない真っ白な花瓶に生きても退屈でしょう?街でアンティークの花瓶を見つけられないかしら?
これって…本物のアンティークの花瓶じゃないの!しかも、中にドライフラワーも入れてくれたのね。なんて優しいの!このお花の香りを嗅いでいると海岸平野を思い出すわ。この曲線模様と海の香りが、古代ギリシャの歌を作るためのインスピレーションを与えてくれそうよ。
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天から差し込む光
ソフィア
オリヴィアの彫像は、金箔がほとんど剥がれてしまっているわね。ヴィーラが成分を調べてくれたのだけど、本物の金箔が使われているそうよ!必要な材料はすべて用意したわ。でも、それを塗るための道具がないの。金箔を塗るための特別なブラシを探してもらえないかしら?
まあ、こんなにすぐに見つけてくれるなんてビックリよ!とってもソフトな毛でできているから、金箔を均等に塗ることができそうね。今回使う金箔は特別なものなの。太陽の光を吸収する性質を持っていて、時間が経っても永遠に輝きを失うことはないのよ。
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溶けた太陽
ヴィーラ
新しいパーツを作ってくれたのね。しかもとても上手にできてるわ!あとは、これを本体に接着するためのものが必要ね。琥珀の樹脂を使うのがベストだと思うのだけど、どこにいけば見つかると思う?
琥珀の樹脂をこんなに沢山見つけてくるなんてすごいわ!さっそく温めるわね。適切な堅さになったらそれを表面に塗って、パーツを取り付けて少し待つの。樹脂が乾く頃にはしっかりとくっついているはずよ。
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繊細な作業
ヴィーラ
オリヴィアの古い作品を修復する時には、特別な道具を使わないとさらにダメージを与えかねないわ。修復が不可能なほどひどく壊れてしまった部分は思い切って取り除いた方がいいということよ。この辺にそのための道具があったはずなんだけど…
ダイヤモンドカッターが見つかったのね!修復不可能な部分を見つけたから、それを慎重に切り取って、新しいものと取り替えましょう。この作業は私に任せて。あなたは石を扱った経験はある?
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珍しい石
ヴィーラ
この街にしか存在しない生きた石を使って彫像の修復をする彫刻家がいるって聞いたことがあるわ。その石があれば、きっとオリヴィアの彫像を修復するのに役立つはずよ。さあ、探しに行くわよ!
この生きた石には素晴らしい再生能力が備わっているの。ひびが入ったり割れたりしても、自分の力でそれを修復することができる石なのよ。これを粉状にして、オリヴィアの彫像に優しく振りかけてみるわ。
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消えたファッショニスタ
刑事
行方不明になった人々のあいだには何のつながりも見つからなかった。身代金の要求はなく、それどころか高価な品が手付かずで現場に残されていたんだ。そういえば、証拠品の中に女性用の帽子があったな。この辺で見なかったか?
ほら、これがニューヨークの最新ファッションだ。こんな帽子を欲しがらない女性はいないだろう。だが、この帽子をかぶっていた女性は姿を消してしまった。そして、ブランドのタグに奇妙なシンボルが残されていたのさ。
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謎の事件
刑事
相棒、俺がこの街へ来た経緯は案内人が考えてるほど神秘的なもんじゃないんだ。俺はニューヨークで失踪事件を捜査していた。どの事件もまったく説明がつかないものばかりだったが、俺はどうしても諦められなかった。証拠が複数見つかったんだが、そのうちのいくつかはこの街まで持って来たはずだ。それを探そう。
そうだ、こういう証拠があがっている以上、俺はどうしても諦められなかったんだ。このベビーカーに乗っていた子は、両親にとても愛されていた。でも姿を消してしまったんだ。ベビーカーは空っぽで、そこには奇妙なシンボルだけが残されていたのさ。
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特殊な毒
ヴィーラ
まずはオリヴィアの作品の中でも特に古くて価値のあるものを修復した方がいいわね。この作品には霧のカビが生えてずいぶんとひどい状態だけど、対処方法は分かっているわ。黄金の苔を見つけてくれる?石の下の日の当たらない場所に生えているはずよ。
黄昏の苔が見つかったのね!修復の前にまずはこれで彫像を拭くの。この苔は乾くと特殊な毒素を放出するのだけど、彫像を覆い尽くしている霧のカビを落とせるのはこの毒素だけなのよ。じゃあ早速準備を始めるわね。
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創造力の源
ソフィア
おかげでエネルギーを取り戻すための儀式で必要なものがすべて揃ったわ。でも、私が手に入れたろくろは少し古いもので、どういうわけか動きが悪いのよ。あなたの道具があれば修理できるかもしれないわ。しばらく貸してもらってもいいかしら?
ろくろが動くようになってよかったわ!一滴のインスピレーションを混ぜ込んだカラフルな粘土が、手の中でとても滑らかに形作られていくわ…まあ、これを見て。とっても素敵な器が出来上がったわ!しかも、これを作る過程を楽しむうちに、エネルギーやアイデアが蘇ってきたみたい!
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紙の紐
ソフィア
陶芸の儀式を執り行なえば、きっと元気を取り戻せると思うの!でも、ろくろから作品を外す時に壊してしまわないか心配だわ。この作業をスムーズに行うためには、クヌムの紐が必要ね。
クヌムの紐が見つかったのね!陶芸の本に書いてあったのだけど、「クヌム」というのは人間をろくろの上で作ったと言われる神の名前よ。この紐を使うと、作品をろくろから綺麗に取り外すことができるの。私も自分の作品にこれを使うつもりよ!
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天国の香り
ソフィア
粘土をこねるのがこんなに楽しいなんて知らなかったわ。陶芸の儀式でもっと元気になれることを祈りましょう。そうだわ、作品作りに集中できるようにチベットのお香を焚きましょう。一緒に探してもらえるかしら?
まあ、素晴らしい葉を見つけてくれたのね!これを見ていると、シダの葉の模様がついた食器を母が食卓に並べる様子が蘇ってきて、温かい気持ちになるわ。みんなで食卓について、夕食を食べながらお喋りをしたものよ。あの無邪気な子供時代が懐かしいわ…
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芸術のパワー
ソフィア
陶芸の儀式をすればクリエイティブなエネルギーを取り戻すことができそうだけど、そもそも儀式を行うにはインスピレーションが必要よ…そして、それこそ今の私に欠けているものだわ。この儀式を実現させるために、ほんの少しでいいからインスピレーションを見つけてきてもらえない?
あなたが見つけてくれた一滴のインスピレーションを粘土に加えてみるわ。これなら陶芸の儀式で何か美しいものを作るのに十分ね。そして、そこからさらにインスピレーションが生まれる…これこそが芸術の持つパワーよ!あなたは普段どんなものからインスピレーションを得ているの?
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色彩の奥深さ
ソフィア
一刻も早く儀式を行って回復したいわ。陶芸をする時には常に粘土を触っている状態になるから、どうせならポジティブなエネルギーが詰まった粘土を使いたいわ。ちょっと変わったカラフルな粘土がそれに適しているそうよ。一緒に探してもらえる?
まあ、とっても素敵な色合いの粘土を見つけてくれたのね!色の数が多ければ多いほど、中に含まれるポジティブなエネルギーも強くなるそうよ。こういった粘土はパワースポットで採れると言われているけど、この街のパワースポットってどこにあるのかしら?
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きらめく虹
レイデン・ストーク
こんなの間違ってます。オリヴィアさんはソフィアの身代わりになるべきじゃありません。他に道はないんですか?ちょっと彼女と話してきます。説得に失敗した時に備えて、そちらはカラーフィルターを探しておいてください。ストーンさんの話では、それなしではソフィアを生き返らせることはできないということですから。
よかった、「生命」のカラーフィルターが見つかったんですね!見たところ、年月を経て少しだけ色あせているようですね。まだちゃんと機能するでしょうか?「ゴーゴン」のカメラのレンズにこれを取り付けてみれば分かりますね。
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心の訴え
アルフォード・ストーン
オリヴィアさんはソフィアの代わりに石像になると決めていますが、私はどうしても心配でなりません。やめるよう説得を試みましたが、彼女はカメラを設置して欲しいと繰り返すばかりで…先程の説明書によると、「瞳孔」レンズというものを取り付ける必要があるそうですので、それを探しましょう。
思った通りです…「瞳孔」レンズを盗んだのはシャーリーだったんですね!ここに置いていってくれて幸いでした。このレンズがあれば、カメラの効果を取り除くことができます。きっとモーティマーは、落ち着いて考えてみた時に、自分が恐ろしいものを作ってしまったと気づいたのでしょう。
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生命の芽吹き
マーサ
解放の儀式に必要な最後の要素が足りないわ。永遠の生の源よ。それを見つけられる場所は街の中で一つだけ。精霊の森よ。レディに、儀式に使う玉葱をよこしてもらえるよう頼んでおいたわ。玉葱の入った包みを開けてくれる?
ありがとう!精霊の森で採れた玉葱は、何百年にもわたって毎年春が訪れる度に芽吹いてきた。このエネルギーを使えば、魂が戻った時に少女の肉体が目覚めるのを手助けしてくれるわ。残念ながら、玉葱は儀式の終わりに枯れてしまうけれど、必要な犠牲だわ。
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すべての始まり
オリヴィア
石像になったら、それが私であることを人々に気づいてもらいたいの。私は人生のすべてをたったひとつのことに捧げてきたわ。それは、美しいものを創ることよ。私が初めてこの手で作った置物を探してもらえる?それを手に持とうと思うの。
私の最初の作品を見つけてくれてありがとう。すべてはこの置物から始まったのよ。木彫りのこの作品が恩師の目に留まって、私は人生の生きがいとなる彫刻と出会うことができたの。
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天からのガイド
マーサ
人が誕生するとき、空に星が輝いて、その行方を照らし出すの。儀式中、弾み車を使って捕らわれの魂に紐づく星と対話するわ。魂が脱出できるよう、力を与えてくれるように頼むの。弾み車を持ってきてちょうだい。
いいわね。この弾み車が儀式には不可欠よ。星のガイドはフィラクテリーに囚われた魂に対して、目に見えないながらも強力なつながりを持っている。疲弊した魂が肉体に戻れるように、力を与えてくれるわ。
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不可避のリスク
マーサ
フィラクテリーを開けて魂を解放するために、古代の危険な魔法を使わなくてはならないわ。儀式の途中、骨の針で指を突き刺し、フィラクテリーが開かないように施されている、影の教団の魔法の封の上に血を落とすわ。骨の針を探してきてくれるかしら。
ああ、ありがとう。この骨の針なら儀式に最適だわ。血の魔法には頼りたくないけれど、他に道はない。フィラクテリーを開けて哀れな魂を解放するためには、リスクは受け入れなくては。
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魂の導き
ヘレン
花子さんが、日本庭園から瓢箪を持って来てくださりました。中には、魂の導きが込められていて、途中で妨害された場合に少女の魂を守ってくれます。ですが、この騒動で瓢箪を見失ってしまいました。一緒に探していただけますか?
ありがとうございます!あなたの助けなしには、瓢箪を見つけられなかったでしょう。いったいどうやってキャビネットの下へ滑り込んでしまったのかしら?これで、魂が肉体に戻る途中に何も問題が起こらなくなることを祈ります。ああ、これで私の父にもメッセージが送れたらいいのに。
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肉体と魂の絆
マーサ
フィラクテリーは、作り手にしか開けられないようになっているのだけど、その法則を古代の魔法を使って回避してみる。少女の魂を解放する儀式は、生きた木で作られた祭壇で執り行わなくてはならないわ。探してもらえるかしら。
見つけてくれたのね!この祭壇なら儀式にうってつけよ。木が生きているというのがとても重要なの。これが、肉体と魂のつながりを強化してくれ、魂が戻るのを助けて、何年も眠り続けた少女を目覚めさせてくれる。
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鐘の音
ロジャー・ダブルディール
助けてくれ!鐘の音が一日中鳴り続けていて、気が狂いそうだ。マーサの先祖の住処にあるどでかい鐘の音かと思って文句を言いに行ったら、霧特急の鐘が輝きながらノンストップで鳴っていたんだ。取り外してくれ!
この鐘は、昨夜霧の中で光が広がった瞬間に鳴り始めたんだが、どうやら光の欠片がいくらか中にさまよいこんで、鐘を鳴らし続けてしまっていたようだな。なに、これが魂の欠片だって?うーむ…よし、気が変わった。鐘を返してくれ。ダメだと?いったいどういうことだ?
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魂の旋律
刑事
また一つ、謎を解くカギを見つけたぞ。昨夜、教会の地下からあるメロディーが繰り返し聞こえてきたんだ。地下に行くと、蓄音機を見つけた。魂の欠片がレコードをかけていたんだよ!蓄音機を隠しておいたんだが、どこにいったかわからなくなってしまった。一緒に探してくれないか?
ありがとう、相棒。君がいなかったら困ってしまうところだった。蓄音機が流しているメロディーが聞こえているか?まるで心臓をえぐられるかのようだ。この旋律で精神をやられてしまわないよう、蓄音機を隠してから君を探しに行ったんだ。どうして別の場所に移動しているんだろうか?
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素敵な髪
オリヴィア
ワガママに聞こえるかもしれないけれど…ソフィアを生き返らせる時には、素敵な髪型とともに石像になりたいの。ここは散らかっているけれど、私のガラス玉が付いたヘアピンを見つけてもらえないかしら?
ありがとう!探していたのはこのヘアピンよ。これは、同じ恩師の元で修行した男性が作ってくれたものなの。彼に気持ちを伝える前に、霧がやって来て会えなくなってしまったけれど…このヘアピンが私の石像を素敵に飾ってくれるはずよ。
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ミューズの衣装
オリヴィア
カメラのシャッターを押してソフィアの代わりに石像になる瞬間には素敵なドレスを着ていたいわ。それが私の最後のの願いよ。厳粛なイベントのためにとっておいたドレスがあるの。それを一緒に探してくれる?
素敵なドレスでしょう?いつの日か、一度見たら忘れられない最高の作品たちが並ぶ展覧会を開くことが夢だったのよ。そんな日のためにとっておいたドレスなの。もうすぐ私自身がそんな展覧会に並ぶ石像になれるのね。
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黒い雪
刑事
迷える魂の光を求めて街中くまなく捜していたら、何を見つけたと思う?スノードームだよ。違う、違う、聞いてくれ!中には、街の中心部にある教会と同じ物が入っているんだが、魂の欠片が黒い雪から逃れようと、教会の周りをさまよっているんだ。見せてやるよ!
言ったろう。これは単なる教会のスノードームではない。しかも、冷たいんだ!直感から言うと、これは何らかの魔術に使われる道具だな。黒魔術が哀れな少女の魂の光を消し去ってしまう前に、これをマーサに持って行こう。
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避難場所
花子
昨夜、霧の光の舞う様子を眺めながら考え事をしていたので、日本庭園の提灯の中に光がいくつか迷い込んだことにすぐに気づきませんでした。マーサさんから光の実体を聞いて、一つを天文台にお届けしました。提灯は入口にあります。一つ持って来ていただけますか?
ありがとうございます。この提灯を見てください。これはロウソクの灯りではなく、純粋な人の魂の欠片がいくつも集まって放っている輝きです。私は世界をずいぶんと旅してきましたが、このような奇跡を目にしたのは初めてです。
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女主人の計画
イザベル
フィラクテリーに囚われた魂を解放するには、その欠片をすべてつなぎ合わせなくては。女主人がヤドリギのくしを使って、欠片の一つをおびき寄せたの。ジュリエットが私たちに代わって、これを取り返してくれたわ。さっき窓の外を通って、くしを中に放り投げてくれたようなんだけど、探してくれる?
いいわ、それが光の欠片がついたヤドリギのくしよ!女主人はどうやって、これが霧からきた魂の欠片だと推測したのかしら。こんなに貴重なエネルギーの宿った物を手にして、どんな悪事を働くつもりだったことやら。
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星の冠
ヘレン
天文台にある物はすべて調べたと思うのですが、光の痕跡のついた物はこれしか見つかりませんでした。そちらはどうですか?その引き出しの中を調べたいのですが?ええ、確かに光が見えますね。父が私にくれた星座のティアラの光だと思いますが、念のため調べておきましょう。
あなたの仰る通り。光の魂ははっきりとティアラに痕跡を残していますね。十二星座の獅子座のシンボルがはめ込まれているんです。ではこれも、囚われた魂の持ち主の最期の記憶に関連しているのですね。その人は、王冠をかぶっていたのでしょうか?
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愛の立像
アルフォード・ストーン
「ゴーゴン」のカメラの最初の犠牲者となったのは、モーティマーの妻でした。彼は、今まさに出ていこうとする妻の写真を戸口のところで撮りました。ビックリしたアグネスは片方の手袋を落としてしまいました…シャーリーが置いていったものの中にそれがあったはずです。
あなたならきっと見つけられると思っていましたよ!ほら、手袋の半分ほどが石化しているでしょう?写真を撮られた瞬間に落としてしまったからです。アグネス自身は、ソフィアと同じように石像になってしまいました。なんともひどい悲劇だと思いませんか?
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傷ついた心
アルフォード・ストーン
怒りにかられたモーティマー・シャープは、危険なアーティファクトを使って徹夜で「ゴーゴン」のカメラを完成させました。朝になると、彼はもう一度妻にチャンスを与えるべく、2人が愛し合っていた頃の話をしました。その時に彼が見せた結婚式の写真を探していただけますか?
ああ、これです!アンティークの額縁に収められたモーティマーとアグネスの写真です。シャーリーが盗みたくなったのも納得ですね。でも、この額縁をよく見てください。割れている部分がありますね。あの朝、出ていかないで欲しいと再び訴えかけた写真家の前で、妻はこの写真を床に叩きつけました。夫婦の関係は終わったのです。
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袋小路
アルフォード・ストーン
写真家のストーリーには、ソフィアをカメラの効果から解放する方法が含まれているはずです。モーティマーは愛する妻を引き留めようと必死になるあまり、脅迫めいたことまで口にするようになりました。アグネスはどこにも行かないと夫に約束しましたが、同じ晩、彼は妻の旅行かばんを見つけてしまったんです。それを探してもらえますか?
アグネスの旅行かばんを見つけてくださって助かりました。あれ…ああ、ここにあったんですね!実はモーティマーは、宝石やつまらない物が詰まった妻の旅行かばんの中から2枚のチケットを見つけたんです。彼の妻でミューズでもあった女性が、彼に嘘をついていました。彼女は夜の闇に紛れて他の男と逃げるつもりだったのです。
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別の男の約束
アルフォード・ストーン
このモーティマーという男がソフィアを石像にしてしまったカメラを作ることになった経緯ですか?そうですね…すべては彼の妻に宛てられた1枚の手紙から始まりました。それを書いたのは、モーティマーではありませんでした。シャーリーが残していったものの中に紛れ込んでいるかもしれません。
シャーリーがこの手紙を盗んだことは分かっています。中に高価なアクセサリーが入っていたからでしょう。この手紙をアグネスの持ち物の中から見つけたモーティマーは、ショックを受けました。そう、妻には別の男がいたのです。その男は船乗りで、彼女を影の街から連れ出すと約束していました。
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理想の夫婦
アルフォード・ストーン
「ゴーゴン」のカメラを発明した男の持ち物から、ソフィアを生き返らせる方法を探ってみましょう。モーティマー・シャープは天才写真家でした。そして彼の愛する妻、アグネスは彼に常にインスピレーションを与えてくれるミューズでした。シャーリーが置いていった品物の中にアグネスの写真があったはずです。一緒にそれを探してくださいませんか?
ああ、写真が見つかりましたか。これがモーティマーの妻のアグネスです。恐らく目にするのは初めてですね?先程モーティマーは天才だったと言いましたが、それは本当です。彼は写真の分野で新たな珍しい技法を作り出し続けました。すべて妻の美しさを永久に捉えるためでした。
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頭の中のカオス
オリヴィア
生きがいだった芸術を失い、霧の中に閉じ込められた私は、次第に精神を病むようになったわ。粘土を触れば気持ちが落ち着くかもしれないと思って、ろくろに粘土をセットして色々な形を作ってみたわ。どれもこれも、あやふやな形のものばかりだったけど…ろくろの横にある陶器の置物を取ってもらえる?
なんて酷い置物なのかしら。形は歪んでいるし、悲壮感漂う色使いだわ。ろくろの前に座って粘土を形作る作業でさえも、もはや私の心を癒やしてはくれなかった。才能や技術をすべて失った私は、粘土を扱うのもやめてしまったわ。
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悪のかぎ爪の中に
刑事
相棒よ、フィラクテリーの中の魂が誰のものなのか、突き止めるのが待ち遠しいよ。おぞましい鳥のかぎ爪のような形を模した指輪に光の痕跡を見つけて、マーサが言っていたことを思い出したんだ。魂の持ち主は、悪人である可能性もあるってことを。大げさだと思うか?指輪を見てみたらいい!
これでこのかぎ爪の指輪の気味の悪さがわかっただろう?とてもじゃないけど、夏の夜に霧に迷い込んだ、シャクヤクの香りを嗅ぐ美女の持ち物には見えないだろう。影の教団が求めている魂の持ち主は、魔女に違いない!
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結ばれた記憶
マーサ
分裂した魂の光の痕跡を追っていたら、結びつけられたビーズを見つけたの。でも、調べようとしたらバラバラになってしまった。最期の記憶がこのジュエリーと関係していた人物を特定するため、なくなったパーツを探すのを手伝ってちょうだい。
見て。魂の欠片は、ビーズではなくて紐に編み込まれた石に痕跡を残している。これはヴィーナスの石、カーネリアン。美と調和、愛を呼び起こすと言われている。どうやら、魂の持ち主は女性と特定して良さそうね。
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振り子の問題
イザベル
街の古い星座表の上に乗せられた振り子にも、痕跡が見えるわ。調べてみましょう。振り子と星座表が、きっとフィラクテリーに集められた魂の持ち主を示してくれるはず。
ヘレンと私は、街での一日の時間を計るためにこの振り子を作ったの。ここでは空が霧で覆われてしまっているから、計測も目には頼れないから。なぜ魂がこの道具に引き寄せられたのかしら?もしかして、街の霧と関係がある可能性は?
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最期のブーケ
マーサ
誰の魂かを突き止めるために、魂の欠片の痕跡がついたものを探すわ。魂はたいてい、最期の瞬間を記憶していて、それにまつわる事柄に執着するもの。あのドライブーケを取って来てちょうだい。痕跡が見えるわ。
このシャクヤクのドライブーケは、微かに輝く黄金の光の輪に囲まれているのだけど、これは魂の光が残した跡よ。影の教団が蘇らせようとしている魂の持ち主は、最期の瞬間にどうしてもこの夏の花の香りを嗅ぎたかったのかもしれないわね。庭仕事をする人だったのかも?
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ハートの反射
ヘレン
霧の光を集めることがそんなに危険なことだなんて、全く知りませんでした…説明によると、瓶を起動するには、反射を映し出す必要があるということでした。荷物の中には、ルーンで覆われた珍しい鏡が入っていたので、使ってみました。あら、どこにいったのかしら?探すのを手伝ってください。
瓶をこの鏡の前に掲げると、反射が重なり輝き始めて、霧の中の光がいっそう明るさを増しました。間もなく、光が天文台に向かい始め、フィラクテリーを埋めていきました。ところが突然、鏡が割れてすべてのプロセスが瞬時に止まったのです。
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光の磁石
ヘレン
霧の中の光が最初に見えた時、まだそれは天文台に向かってはいませんでした。父は手紙に、半分のハートの形を模した瓶を使えばこのエネルギーを集められると書いていました。それを皆さんが天文台に向かっていると聞いたときに、隠しました。瓶を一緒に探してもらえますか?
ありがとうございます。急いでこの瓶を隠したので、どこにやったか忘れてしまったのです。昨夜にこれを起動したら、磁石のように光を引き寄せ始めました。霧の光は数時間にわたって瓶を埋め続け、予想外の出来事が起こりました。
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人生のかけら
オリヴィア
彫刻家としての才能は失ったけれど、私は希望だけは捨てなかったわ。以前には試してみようとさえ思わなかった手法を使って作品を作ろうとしたの。この辺に不格好なステンドグラスのピラミッドがあったはずよ。探してもらえる?
ステンドグラスのピラミッドを見つけてくれてありがとう!本当にできの悪い作品だったわ…私はガラスを扱うことさえできなくなっていたの。塗料の塗りムラもあるし、ガラスで指を切ったりもしたわ。まともに仕える技術はひとつも残っていなかったのよ。
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無能の巨匠
オリヴィア
霧に奪われたのは私の才能だけじゃないわ。私はすべてのスキルを失ってしまった。彫刻家なら誰でも心得ている基本的な手法さえも思い出せなくなってしまったの。そこに漆喰の材料が入った瓶があるでしょう?それを取ってもらえるかしら?
これを見て!霧がやってきてから、水で漆喰を練ろうとするたびに失敗するようになったの。どんなに頑張っても、ダマだらけの奇妙な色の漆喰になってしまうのよ。ずっと昔から使い続けてきた材料や道具を使う方法さえ忘れてしまったわ!
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霧の中の座標
ヘレン
霧の光を集めることが誰かを傷つけることに繋がるなんて、知る由もありませんでした。初めて光を目にしたのは、荷物に入っていた特別な望遠鏡のレンズを通してでした。霧のビーコンと呼ばれるものです。調べてみていただければ、望遠鏡がごく普遍的な物だとおわかりいただけるはずです。
この霧のビーコンは、アマチュア用の望遠鏡に見えますでしょう。これで星を見ることはできないのですが。でも、父の説明に従いこれを霧に向けると、何百万もの光が見えたのです!その実体が何かなど、どうして知り得たでしょう?
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意外な発見
ヘレン
光は、この箱の中身に引き寄せられて天文台に集まってきたのです。箱を開けると、中には一通の手紙と共に、注文していない物が入っていました。私は間違って届けられたのかと思い、転送先を知るため手紙を読んでみました。写真立ての裏に隠してあります。持ってきてもらえるでしょうか。
手紙が誰からか、想像がつきますか?私の父からだったのです!何年ぶりかで受け取った初めてのメッセージだったので、隠したのです…父は未だに、私が酷い超常現象の最中にいると思っていて、助ける手段を探してくれています。読んでください。手紙はあなたに宛てられたものなのです。
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中身は何?
ヘレン
昨夜、天文台に光が集まってきましたが、その前に何か別のものがあったのです。昨日の朝、私の元へ荷物が届きました。一見普通の、青い封蝋の施されたものでした。私はそれが、アッパーシティから来たんだろうと思いました。よく品物を注文するからです。実物をご覧になりますか?
これが箱です。封蝋の一部は取れてしまいましたが。届いてすぐに開けてみましたので。箱には中身について何も書かれていなかったので、何が送られたきたのか早く知りたかったのです。中身を見た時の私の驚きを想像してみてください。
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古代のエネルギー
マーサ
トランス状態に入ってウロボロスに先祖がくれた答えを告げるわ。そうすると、私のデッキからカードを一枚示してくれる。そのカードが、古の者たちの霧の光の正体についての答えを正確に表してくれるの。魔法の占いカードを取ってちょうだい!
さて。ふーむ…ウロボロスがこのカードをデッキから選んだと言うけれど…いったいどういうこと?あのね、このカードは実に古く貴重で、分割することのできないエネルギーの象徴なの。つまり、人間の魂よ。
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先祖の声
イザベル
マーサから、今みたいに答えの見当がつかないときに使う予言の箱を借りてきたの。遥か昔、時代の幕開けに生きた魂たちに問いかけてみるわ。彼らなら、あの光のことを教えてくれるはず。箱を取ってきてほしいの。あそこにあるわ。
予言の箱を持って来てくれてありがとう。時代の幕開けから全てを見てきた、偉大な聖人たちの魂が入っているかのように重いでしょう。さあ、聞いてみましょう。古代の魂以外に、地球上のエネルギーの原理を理解している者などいないわ。
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偵察
イザベル
じゃあ、別の方法で霧の光の分析を進めましょう。私は昨夜、光が天文台に向かっていくのを見たの。おそらくはここに、光を引き寄せる何かしらのエネルギー源があるのだと思う。予言の鳥の鳴き声が場所を特定してくれるわ。鳴き声の入ったフラスコを取ってちょうだい。
あら、こんなに早くフラスコを見つけてくれたの!これを開けると、すぐに予言の鳴き声が音波のように街中に響き渡り、霧の光を引き寄せたエネルギー源を見つけてくれるわ。この力から隠れられるものは何もないの。耳は塞いでおいてね。かなり大きな音がするから。
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ガラスに映る跡
イザベル
霧の光が手に入った今、研究を始めない手はないわ。まずは、放たれる光の分析から。私の真実の万華鏡のガラスにこの光を通してみましょう。鞄から出してくれないかしら。
霧の光が残した灯りの跡をたどれた場合に備えて、万華鏡のガラスを外しておいたのは名案だったわ。うーん…光はガラスを通過しないようだけど、何かシンボルを描き出している。酷くぼやけているのがなんとも残念だわ。
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迷える光
イザベル
あなたも見た?天文台のどこかに、まだ消えていない光があるようね。なんて運の良いこと!見つけられれば、この現象の原理を調べられるに違いないわ。光を探すのを手伝って。望遠鏡の近くで光のちらつきを見かけた気がするの。
お見事!きりの光を見つけて、上手いこと捕まえてくれたのね!気をつけてちょうだい。消えてしまったら、このエネルギーの原理を解明する術がなくなってしまうわ。
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エネルギーの源
刑事
相棒、秘密の写本に書かれていた装置は本当に収集家の金庫に入っていたよ。だが、どんなにボタンを押してもうんともすんとも言わないんだ。恐らくエネルギー切れなんだろう。チャージするためにエネルギー源を探す必要があるな!
おお、いいものを見つけてくれたな!この鉄の心臓は、他の発明品をチャージするために収集家本人が作ったものだ。秘密の写本にそう書いてあったよ。これでメッセージが録音されたレコーダーをチャージできるといいな。
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科学捜査のプロ
刑事
メッセージが収められた収集家の金庫には当然のことながら鍵がかかっているが、オレのような科学捜査のプロにとってはそんなことは問題じゃない。必要なのは鍵がカチっという音を拾うための装置だけだ。それを探してくれるか?
よし、金庫を破る方法を今から見せてやる。この装置を扉に取り付けて、カチッという音がするまでダイヤルを回す。次に反対方向にタイヤルを回し同じように音を聞く。こんな感じに何回か繰り返すと扉が開くというわけさ。
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写本に書かれたこと
刑事
五賢守護団の秘密の写本に書かれた記述を読むためには特別な露出液が必要になる。街のどこかで見つけられるといいんだが、それが無理なら自分たちで作るしかない。しかし、作り方に関する情報は残ってないかもしれんな…
最後の1瓶が残っていたって?それを見つけるとは大したもんだ!これあ本物であることをまず確かめよう。秘密の写本のページに1滴垂らして…うまくいったぞ!文字が現れ始めた!
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目に見えない記述
刑事
思うんだが、収集家が始めた秘密結社が内密に何かを行っていたとしたら、それに関する記述はすべて目に見えないインクで描かれているはずだ。そういったインクを見つけて仕組みを調べれば、書かれた内容を読む方法が分かるかもしれん。街で見えないインクを探してくれるか?
見えないインクが見つかったんだな!さっそく調べてみよう…ほら、手帳に描いた文字がすぐに消えたぞ。インク壺の裏に説明書きがあるな。文字を再び浮かび上がらせるには、特別な露出液が必要になると書かれているぞ。
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床下の隠し場所
刑事
市役所の床に開いた隠し扉は長いトンネルにつながっていた。調べてみたら、それが収集家の家に行くための秘密の通路に続いていたことが分かったんだ。そこに五賢守護団に関係したもの、例えば日記や規則書、秘密の写本のようなものがないかどうか調べてみよう。
やっぱりな!これは間違いなく、五賢守護団の秘密の写本だ!中にどんな秘密が隠されているのか楽しみだな。よし、開けてみよう…ふむ、これはガッカリだな。中は真っ白じゃないか。これも収集家の謎掛けのひとつなのか?
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封印された秘密
刑事
マーサからいいことを聞いたよ。市役所にあったシンボルは、何らかの秘密を封印するためのものかもしれないそうだ。その秘密を明らかにするには、最初にシンボルを描く時に使われた魔法のチョークで足りない部分を描き足す必要があるらしい。そのチョークを探そう。
本当に魔法のチョークが見つかったなんて信じられんな!さっそく床に描かれたシンボルの足りない部分を描き足して、五賢守護団の秘密のひとつが明らかになるかどうか見てみようじゃないか…信じられないな!シンボルを描き終えた途端に、床の一部が崩れて隠し扉が現れたぞ!
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突きつけられた真実
オリヴィア
だけど、私はすぐに絶望はしなかったわ。最初、私の才能が消えたのは霧による副作用のせいで、すぐに元に戻るだろうと思っていたのよ。そんな希望を胸に、私はいろいろな方法で治癒を試みたわ。例えば、そのドアの裏に隠れているキャンバスもそのひとつよ。取ってもらえる?
荒々しい筆使いでしょう?私は元々、絵を描くのが得意だったのだけど、あの時はそんな風にしか描くことができなかったのよ。怒りにかられてキャンバスをズタズタに切り裂きながら、私は彫刻だけでなく、美しいものを作り出す才能をすべて霧に奪われてしまったのだと確信したわ。
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終焉の兆し
オリヴィア
ねえレイデン、このことを黙っていたのは自分のしたことに言い訳をしたくなかったからよ…許されないようなことをしたんだもの。でも、今はすべてを話そうと思っているわ。工房にカバーが掛けられた石像がいくつかあるわ。それらをよく見てみて。
この像に掛かったベールを剥がしてみて…ああ、直視できないわ。実はね、霧は私の才能を助長するどころか、完全に奪ってしまったの。私は彫刻作品を作ることができなくなってしまった。こんな風にひどく酷いものしか作れなくなってしまったのよ。
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落ち着く場所
レディ
盆栽として育てると決めたからには、落ち着ける場所を作ってあげなくてはね。そのために特別な鉢を用意しましょう。そういえば、街で催しがあったときに宙に浮いている鉢を見たことがあるわ。それを探しましょう!
素晴らしいわ、宙に浮く鉢を見つけてくれたのね!魔法の力なしに宙に浮くことができるのは土台の中に磁石が仕込んであるからだって、教授が言っていたわ。驚いた?
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完璧の追求
オリヴィア
今思えば彼女はあの時、ノイローゼ状態だったわ。全然落ち着いてくれないから、最終的には私が折れて像を作ると約束したのよ。ソフィアを座らせて、優しい声で語りかけながら年度で造形をしていったわ。あの時に作ったものが確かまだ工房に残っているはずよ。見せてあげるわね。
この像はソフィアの顔の特徴があまり見て取れないけど、それは私がソフィアをなだめるのに忙しかったからよ。この作業の後、私たちは仲直りしたわ。そして彼女は帰っていったの。それ以来、一度も会ってないわ。
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凍りついた鳴き声
オリヴィア
喧嘩なんてしたくなかったわ。でも、ソフィアは私が彫刻をやめたことを信じてくれなかった。彼女はヨナキウグイスの石像を指差して、それが最近作られたものであると主張したわ。さあ、こっちへ来て。見せてあげる。
ソフィアの言う通り、このヨナキウグイスの石像は比較的新しいものよ。でもね、この石像はここにある作品の中で唯一、私の手で作られていないものなの。あの時、私はそのことを彼女に説明しようとしなかった。それがソフィアを余計に怒らせてしまったの。
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予想外の返事
オリヴィア
ブラウスから取れたカフスボタンを見つけてくれて助かったわ。実はこれもソフィアからもらったものなの。私たちはとても仲が良かったのよ。友達に手を上げるなんて私だったら考えられないけど、あの時の彼女はとても乱暴だったわ…
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妄想
オリヴィア
喧嘩になったのは、私がソフィアの像を作ることを拒否したからよ。彼女は最近、自分の美しさが失われつつあると考えるようになったの。その原因となったのは彼女を描いた1枚の肖像画よ。確かこの辺にあったはずだけど…探してもらえるかしら?
ええ、これがその肖像画よ。ソフィアは自分の美しさを永遠に残しておくために、二流のアーティストに肖像画を依頼したの。でも…出来上がりはひどいものだったわ。それを見て、ソフィアは自分の美しさが失われつつあると考えるようになったの。
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待ちに待った再会
オリヴィア
どうしてもというのなら、ソフィアとの喧嘩について話すわ。ここで長いあいだ独りきりで過ごしたあと、最初に招待したのが彼女だった。遊びにきた彼女は私に星の形のイヤリングをくれたわ。でも片方のイヤリングをなくしてしまったみたいで…一緒に探してもらえるかしら?
ソフィアからもらったイヤリングが見つかったのね!私、彼女にお礼がしたくて、何が欲しいか聞いたのよ。そうしたら、自分の像を作って欲しいと言われて…私は断ったわ。
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初見テスト
ブラック局長
これまでにこれといった手がかりも見つかっていないし、ソフィアの居住もまったく分からないままだ。ここへは来ていないのか、もしくは誰かが彼女がここにいたという証拠を隠したんだろう。次はこの館の中央に位置するテラスに行ってみよう。鍵を探してくれるか?確かこの辺にあったはずだ。
よくやったな。鍵が見つかって助かったよ。私の考えが正しければ、そこは「初見テストのテラス」と呼ばれていて、彫刻家自身と同じぐらい有名だったはずだ。さあ、行ってみよう。
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芸術のカオス
ブラック局長
目撃者の証言によると、ソフィアは自分からこの館に入っていったということだが、ここにおびき寄せられた、または拉致されて連れてこられたという可能性はないか?そうだとしたら、争ったり抵抗したりした跡が残っているかもしれないぞ。この石像を見るんだ。なぜ砕けているんだろう?
この石像がソフィアが暴れたことによって砕けたのかどうかは分からない。オリヴィアの工房はいつでもゴタゴタとしていて、まるで人が争ったかのように見えるからな。彼女は制作にかかりっきりで、ほとんど片付けをしなかったんだ。天才っていうのは、そういったつまらないことをしている時間はないんだろう。
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恩師からの贈り物
レイデン・ストーク
ソフィアが行方不明になって数時間が経ちました。彼女がどこかで無事でいてくれればいいのですが…あそこにあるのは何でしょう?血がついた彫刻道具でしょうか?くれぐれも気をつけてくださいね。証拠品かもしれませんから!
私の勘違いだったようですね。これらの道具についているのは血ではなくペンキのようです。噂によると、彼女は一組の道具だけを使っていたそうです。それは、彼女の才能を発掘し、育ててくれた恩師からプレゼントされたものでした。成功して裕福になったあとも、彼女は古い道具だけを使って傑作を生み出し続けたのです。
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類まれな才能
レイデン・ストーク
ここでソフィアを見つけるための手がかりが見つかるでしょうか?もしかすると、オリヴィアが戻ったという嘘を何者かに吹き込まれて、ここに連れてこられたのかもしれません。彼女が本当に戻っているとしたら、すぐにでも彫刻を再開したはずです。比較的新しい作品がないかどうか探してみましょう。
この彫刻作品は未完成ですが、すでに人を魅了するものを持っています。設計者の家には彼女の作品が多く飾られているそうです。果たしてこの作品は新しいものなのか、それともここが霧に囲まれてオリヴィアが逃げ出したことで完成を見なかった作品なのでしょうか?